空き巣が嫌がる家の3条件|防犯設備士が教える戸建ての防犯対策
2026/06/09
東京・立川を拠点に、防犯カメラの販売から設置工事までをワンストップで手がける株式会社セキュアプロバイドです。
「うちは大丈夫」——そう思っている戸建てこそ、空き巣に狙われやすいことをご存じでしょうか。空き巣は、行き当たりばったりで侵入しているわけではありません。事前に下見をして、「入りやすく、見つかりにくい家」を冷静に選んでいます。
裏を返せば、空き巣が「この家はやめておこう」と判断する条件は、はっきりしているということです。今回は防犯設備士の視点から、警察庁の統計データをもとに「空き巣が嫌がる家の3条件」を解説します。
■そもそも、空き巣はどこから入ってくるのか
対策を考える前に、まず「敵を知る」ことが大切です。警察庁の統計によると、住宅を対象とした侵入窃盗のうち、留守中を狙う空き巣が全体の約6割を占めており、最も多い手口となっています。
そして戸建ての場合、侵入口として最も多いのが「窓」です。手口は「無締り(鍵のかけ忘れ)」と「ガラス破り」が二大手口となっています。つまり、ちょっとした外出時の鍵のかけ忘れと、窓ガラスを割っての侵入。この2つを防ぐことが、戸建て防犯の出発点になります。
ちなみに、防犯対策に有効と思われがちな網入りガラスは、もともと防火用に開発されたもので、侵入防止の効果はほとんどありません。ここを誤解している方は意外と多いので、注意が必要です。
■空き巣が嫌がる家の3条件
防犯の世界には、空き巣が嫌う3つの要素として「光」「音」「人の目」という考え方があります。これを戸建てに当てはめると、空き巣が嫌がる家の条件が見えてきます。
●条件1:死角がなく、人の目を感じる家
空き巣が最も恐れるのは「見られること」です。高い塀や生い茂った植栽で囲まれた家は、一見プライバシーが守られて安心に見えますが、防犯の観点では逆効果。外からの視線を遮る家は、侵入する空き巣の姿も隠してくれるからです。塀は見通しのよいフェンスにする、玄関まわりの植栽は低く保つなど、「人の目が届く家」であることが第一の条件です。
●条件2:侵入に「時間がかかる」家
空き巣は侵入に手間取ることを何より嫌います。短時間で侵入できない家は、それだけで敬遠されやすくなります。窓に補助錠をつける、防犯フィルムをガラス全面に貼る、面格子やシャッターを設置する——こうした「もう一手間」を加えるだけで、ガラス破りに余計な時間がかかり、成功率はぐっと下がります。「面倒くさい家」は、それだけで狙われにくくなるのです。
●条件3:記録され、音が鳴る家
センサーライトや防犯ブザーといった「音と光」、そして防犯カメラという「記録される目」の存在は、空き巣にとって大きなプレッシャーになります。特に防犯カメラは、設置されているだけで「この家は手強い」と下見の段階で敬遠させる抑止効果があり、万が一被害に遭った際にも証拠を残せます。3つの条件の中でも、後付けで導入しやすく効果が高いのが、この防犯カメラです。
■「狙われにくい家」は、後からでもつくれる
ここまで読んで、「うちは塀も高いし、窓も鍵だけだ……」と不安になった方もいるかもしれません。ですが、ご安心ください。空き巣に狙われにくい家は、新築でなくても後からつくれます。
中でも防犯カメラは、戸建ての防犯対策として費用対効果の高い選択肢です。セキュアプロバイドでは、初期費用や工事費の負担を抑えて始められるプランもご用意しているので、「いきなり購入はハードルが高い」という方でも気軽にスタートできます。
さらに、お住まいの自治体によっては、防犯カメラの設置に補助金が使える場合があります。立川市をはじめとする多摩エリアの令和8年度の補助金制度については、こちらの記事で詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。
●立川・多摩エリアで使える防犯カメラ補助金【令和8年度】申請は6月から
■まとめ|空き巣の心理を逆手に取る
空き巣が嫌がる家の3条件は、「人の目を感じる」「侵入に時間がかかる」「記録され、音が鳴る」の3つでした。いずれも、空き巣の「見られたくない」「手間をかけたくない」「証拠を残したくない」という心理を逆手に取った対策です。
すべてを一度に揃える必要はありません。できるところから一つずつ。まずは、ご家庭の防犯対策を見直すきっかけにしていただければと思います。防犯カメラの設置や、戸建ての防犯対策にお悩みの際は、防犯設備士が在籍するセキュアプロバイドまでお気軽にご相談ください。


