有限会社コウワ精巧製作所

防犯カメラは何度まで耐えられる?猛暑の熱暴走・故障を防ぐ夏点検

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防犯カメラは何度まで耐えられる?猛暑の熱暴走・故障を防ぐ夏点検

2026/07/24

東京・立川を拠点に、防犯カメラの販売から設置工事までをワンストップで手がける株式会社セキュアプロバイドです。

 

連日の猛暑が続くこの時期、意外と見落とされがちなのが防犯カメラの熱対策です。

 

「雨風に強いから暑さも平気だろう」と思われがちですが、防犯カメラにも正常に動作できる温度の範囲があります。真夏の直射日光下では、その限界を超えてしまうことも。この記事では、防犯カメラの耐熱性と、猛暑による故障を防ぐための夏の点検ポイントを解説します。

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■防犯カメラは何度まで耐えられる?

 

防犯カメラの仕様書には、「動作温度」または「使用温度範囲」という項目があります。これが、カメラが正常に動作することを想定した温度の範囲です。

 

一般的な目安は次のとおりです。

 

種類 動作温度の目安
屋内用カメラ −10℃〜50℃程度
屋外用カメラ −10℃〜55℃程度

 

屋外用は、屋内用よりやや高温に強く作られているのが一般的です。ただし機種によって大きく異なるため、お使いのカメラの正確な数値は仕様書での確認が必要です。

 

「55℃まで大丈夫なら、気温35℃の日でも余裕では?」と思われるかもしれません。しかし、ここに落とし穴があります。

 


 

■気温35℃でも、カメラ本体は50℃を超えることがある

 

注意したいのは、動作温度は「周囲の気温」であって、カメラ本体の温度ではないという点です。

 

真夏の屋外では、次の要因が重なってカメラ本体はさらに熱くなります。

 

直射日光:太陽光を浴び続けると、本体表面は気温をはるかに超える温度に

本体の発熱:カメラ自体も稼働中に熱を発する

放熱しにくい構造:防水・防塵性能が高いほど内部は密閉され、熱がこもりやすい

設置面からの熱:日差しで熱せられた壁面や金属面の熱が伝わる

 

とくに南向きや西向きの壁で、日陰のない場所は要注意です。気温が35℃でも、直射日光を浴びるカメラ本体は動作温度の上限に迫ることがあります。

 


 

■猛暑で起こりうるトラブル|症状セルフチェック

 

高温環境が続くと、カメラには次のような不具合が出ることがあります。お使いのカメラに当てはまるものがないか、チェックしてみてください。

 

映像が乱れる・ノイズが入る(日中の暑い時間帯に多い)

映像が急に止まる、прерывается

カメラが再起動を繰り返す

夜になると復旧するが、日中だけ不調になる

レンズ内側が曇る・結露する

録画が途切れている時間帯がある

 

とくに分かりやすいサインが、「日中だけ調子が悪く、夜になると直る」という症状です。これは熱が原因である可能性が高く、放置すると本格的な故障につながりかねません。

 

また、忘れてはならないのがレコーダー(録画機)です。屋内に設置されていても、空調の効かない場所では高温になります。レコーダーが熱で不調になれば、カメラが正常でも録画は残りません。

 


 

■猛暑からカメラを守る対策

 

熱による故障を防ぐには、次のような対策が有効です。

 

直射日光を避ける設置

軒下やひさしの下など、日陰になる位置に設置するのが基本です。撮影範囲との兼ね合いもあるため、設置時に両立を検討することが大切です。

 

ハウジング(保護カバー)の活用

直射日光を遮るサンシェードや、冷却機能を備えたハウジングを使う方法もあります。高温になりやすい環境では有効な選択肢です。

 

レコーダーの設置環境を見直す

風通しの悪い場所や、機器を詰め込んだ収納内は熱がこもります。放熱スペースを確保し、可能なら空調の効く場所に置くことが重要です。

 

定期的な点検

映像が正常に映っているか、録画が途切れていないかを定期的に確認しましょう。「いざ必要になったとき、録れていなかった」という事態を防ぐには、日頃の確認が欠かせません。

 


 

■夏は「点検」と「見直し」のタイミング

 

猛暑は、カメラにとって1年でもっとも過酷な季節です。だからこそ、この時期は設置状況を見直す良い機会でもあります。

 

とくに次のようなケースでは、点検や更新の検討をおすすめします。

 

✅設置から年数が経っており、動作温度の仕様が分からない

✅日中に映像の不調が出るようになった

✅直射日光が当たる場所に設置されている

✅レコーダーが風通しの悪い場所に置かれている

 

古い機種ほど熱の影響を受けやすく、部品の劣化も進んでいます。「まだ映っているから大丈夫」と思っていても、性能は落ちていることが少なくありません。

 


 

■まとめ|猛暑は機器にとっても厳しい季節

 

防犯カメラの動作温度は、屋外用でおおむね55℃程度が目安ですが、直射日光下では本体温度が想定以上に上がります。「日中だけ映像が乱れる」といった症状は、熱が原因かもしれません。

 

いざというときに録画が残っていなければ、防犯カメラの意味は半減してしまいます。猛暑の今こそ、設置状況と動作状態を点検しておきたいところです。

 

株式会社セキュアプロバイドでは、防犯設備士の資格を持つスタッフが、既設カメラの点検から設置環境の見直し、機器の更新までご相談を承っています。他社で設置されたカメラのご相談も歓迎です。「最近映像の調子が悪い」「暑さで壊れないか心配」という方は、お気軽にお問い合わせください。

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