台風シーズンの停電に備える|防犯カメラのバッテリー・録画対策
2026/08/06
東京・立川を拠点に防犯カメラの販売・設置を手がける株式会社セキュアプロバイドです。
台風シーズンになると心配なのが停電です。強風や落雷で電気が止まったとき、防犯カメラも一緒に止まってしまうことをご存じでしょうか。
「肝心なときに録画されていなかった」を防ぐには、停電への備えが欠かせません。この記事では、停電時に防犯カメラがどうなるのか、そしてバッテリーや録画をどう守るのかを解説します。
■停電すると、防犯カメラは止まる
まず知っておきたいのが、一般的な防犯カメラは電気で動いているということです。コンセントから電源を取るタイプのカメラは、停電すると同時に停止し、その間は撮影も録画もできなくなります。
さらに見落としがちなのが、カメラ以外の機器です。
●録画機(レコーダー)
停電で止まれば、録画そのものが行われない
●Wi-Fiルーター
止まると、スマホでの遠隔監視ができなくなる
つまり、カメラだけでなく録画機や通信機器も含めて電源が止まると、システム全体が機能しなくなります。台風で最も映像を残したい場面で、記録が途切れてしまうのです。
■停電対策の基本|UPS(無停電電源装置)
停電対策の基本となるのが、UPS(無停電電源装置)です。UPSは内部にバッテリーを持ち、停電が起きた瞬間に、自動でバッテリーからの給電に切り替える装置です。
カメラ・録画機・Wi-FiルーターをUPSにつないでおけば、停電してもすぐには止まらず、録画や遠隔監視を続けられます。
ただし、注意点があります。
●あくまで「一時的」な電源
UPSは短時間をしのぐためのもの。充電が切れれば止まる
●つなぐ機器をまとめて考える
カメラだけでなく録画機・ルーターも一緒につながないと、遠隔監視は止まる
●容量に合った機種を選ぶ
つなぐ機器の消費電力に見合った容量が必要
長時間の停電に備えるなら、大容量のポータブル電源を併用する方法もあります。数時間〜数十時間の給電に対応できるものもあり、台風による長い停電にも安心です。
■停電に強いカメラという選択肢
そもそも電源や通信に左右されにくいカメラを選ぶという方法もあります。
●バッテリー内蔵タイプ
本体に電池を持ち、停電中も一定時間は稼働できる
●ソーラー式カメラ
太陽光で充電するため、コンセントがなくても動く
●SIM内蔵(LTE)タイプ
Wi-Fiがなくてもモバイル回線で通信でき、停電で自宅のルーターが止まっても遠隔監視を続けやすい
とくにソーラー+SIMタイプは、電源も宅内の通信環境も不要なため、災害時に強い構成です。設置場所やニーズによっては、有力な選択肢になります。
■台風では「停電以外」のリスクにも備える
台風の影響は、停電だけではありません。防犯カメラにとっては、次のようなリスクもあります。
●強風
カメラ本体や取り付け金具に負荷がかかり、向きがずれたり落下したりする
●大雨・浸水
防水性能の低い機器や、低い位置の配線が水に濡れる
●落雷(雷サージ)
電圧の急変で、機器内部の基板が壊れることがある
これらに備えるには、台風シーズン前の点検が有効です。カメラの固定状態、配線の防水、避雷器(サージプロテクター)の有無などを確認しておくと安心です。
■停電が復旧したら|必ず録画の確認を
停電から電気が復旧したら、録画が正常に再開されているかを必ず確認しましょう。
機種によっては、停電後に自動で再起動しないものもあります。「復旧したから大丈夫」と思い込まず、映像が録れているか、日時の設定がずれていないかをチェックすることが大切です。停電中に録画が途切れた時間帯がないかも、あわせて確認しておきましょう。
■まとめ|「止まらない備え」で台風に強い防犯を
防犯カメラは電気で動くため、台風による停電で止まってしまうことがあります。UPSやポータブル電源で電源を確保する、あるいは停電に強いカメラを選ぶことで、いざというときにも記録を残せる体制がつくれます。
あわせて、強風・大雨・落雷への備えと、台風シーズン前の点検も忘れずに。停電が復旧したら、録画状況の確認も習慣にしましょう。
株式会社セキュアプロバイドでは、設置環境やご要望に合わせて、停電・災害に備えた防犯カメラの設置プランをご提案します。「台風で映像が途切れないか心配」「停電に強いカメラを知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。

